マッチングアプリは一部で悪質な運営をしている所が散見されます。
悪質アプリの場合は、サクラユーザーや業者が紛れ込んでいたり、個人情報が流出したりするなどの問題があります。
安全なマッチングアプリの選び方と、各アプリを比較する際にチェックするポイントをまとめました。
マッチングアプリで知り合った異性と実際にデートをする目的のマッチングアプリでは「インターネット異性紹介事業」の届出を出して認可を受ける必要があります。
大手マッチングアプリは全て届出済み業者になっていますが、一部で届出をせずに運営しているケースもあります。
無届業者は「アプリ上での交流が目的」などの名目で、正規業者と同様のサービスを提供していますが、危険性が高いのは言うまでもありません。
マッチングアプリに登録する際は、インターネット異性紹介事業の届出を済ませているか確認しておきましょう。
マッチングアプリを利用するなら絶対に定額制を利用するべきです。
定額制は月額料金を払えばマッチングしたユーザーとアプリ内のメッセージを無制限で利用できるものです。
ガラケー時代の出会い系サイトで主流だったメッセージ毎に料金が発生するポイント制は、運営がサクラを用意している可能性が高いので注意しましょう。
マッチングアプリの利用者が急増したのは、ポイント制から定額制に料金システムが変化したことが大きく関係しています。
悪質マッチングアプリは、利用者の個人情報を流出させたり、運営が詐欺グループとタッグを組んで一部のユーザーから高額な料金を巻き上げようとすることがあります。
また、マッチングアプリを安心・安全に使うには運営のセキュリティ管理やサポートが必要で、運営母体が大きい企業が運営しているほど信頼性が高いです。
マッチングサービスが登場した初期の頃は、得体の知れない会社が運営していることが多かったですが、マッチングアプリは大手が多数参入して信頼性が高まったことで、幅広い方が利用するコンテンツに発展しました。
運営会社情報では、親会社や上場の有無、資本金などをチェックして、なるべく規模が大きくて信頼性が高い運営会社のマッチングアプリを活用するとよいでしょう。
マッチングアプリはサービスごとに登録する際のルールが違います。
最低限、年齢認証を行っている所を選びましょう。
このほか、身分証の提出やクレジットカードによる認証を義務づけていたり、男性は収入証明の提出、男女問わず友達10人以上のFacebookアカウントとの連携必須などがあります。
ユーザーの管理が厳しすぎる所は会員数が少ないですが、ユーザーの質が高くなります。
昨今はFacebook連携が必須のペアーズなど、それなりに管理が厳しいマッチングアプリがシェアを伸ばしていて、登録の手間があっても安全に利用できる環境を重視して選ぶ方が多いようです。