大小を合わせるとマッチングアプリは数百種類以上あると言われていて、今でも頻繁に新規参入するアプリがリリースされています。
競争が激しいマッチングアプリ業界では、個性的なサービスで先行する大手と差別化を図っているコンテンツが増加中です。
今回は少し珍しい機能や特性を持ったマッチングアプリを特集いたします。
話題を集める人気アプリのみを厳選しているので是非参考にしてください。
クロスミー(※)はスマホのGPSを活用した「すれ違い機能」で人気を集めるマッチングアプリです。
GPS機能をオンにしたスマホを持ち歩くだけで、今すれ違ったユーザーの表示や何度かすれ違った履歴があるなど行動パターンが似ている人を見つけられます。
GPSによるすれ違い機能はピンポイントの相手情報が分かるものではなく、○○駅周辺など一定のエリア内に入った時点ですれ違いになる仕組みです。
クロスミーでは自宅や職場、学校の近くなど身バレリスクが高いエリアのみ、自分のユーザー情報がすれ違い機能で表示させなくする機能が付いています。
手軽に近場の人と出会えるのにセキュリティ面でも安心できると評判になり、都市部を中心に急成長したアプリです。
※2022年9月でサービスを終了しました。
今日から恋人(※)は“いいね”マッチングやメッセージのやり取りを全てなくし、コンシェルジュが同席したオンラインデートをすぐに楽しめるマッチングアプリです。
利用の流れをご覧ください。
このように最初はコンシェルジュが同席の上でオンラインデートを行い、その後は半強制的に1週間限定の恋人(仮)になる流れです。
お互いに考えをまとめた上で1週間経過してから答えを出すので、異性1人1人と真剣に向き合って良い出会いを見極めようとしている方に選ばれています。
まるで結婚相談所のような手厚いサービス内容で、月額料金は3,800~10,800円(税込・男女共通)です。
オンラインデートできる人数は月1~2名に限定されますが、普通のマッチングアプリで進展できない人は試してみる価値があるでしょう。
※2021年10月でサービスを終了しました。
いきなりデート(※)は名称の通り、最初から外で2人で会うデートがセッティングされるマッチングアプリです。
デート場所は基本的に飲食店でお店の予約は運営が行います。
従来は利用する際に学歴証明や15人以上友達がいるFacebookアカウントなど、何かしらの情報を提出して審査を受ける必要があり、出会い前の段階で相手の顔は一切見られないシステムでした。
2021年7月に大規模なアップデートが行われ、任意による顔写真の掲載ができるようになり、面倒だった審査は廃止されています。
ただし、従来の名残を受けて顔写真を登録していないユーザーの比率が高く、即デートの特性からマッチング率は都市部と郊外で差があるようです。
利用者の年齢層は若く男女ともに20代の会員が多いです。20代から30代前半くらいのパートナーを探していて、容姿よりも性格や実際に会って会話した時のフィーリングを重視する方から選ばれています。
※2023年5月でサービスを終了しました。