マッチング自体は比較的簡単ですが、実際にカップルになるに至る確率は高くありません。

マッチング成功率

握手を交わす男女の手元

 

マッチングアプリは累計数百万人以上の利用者数を誇る所や、数ヶ月以内に高いマッチング率を明記している所が多数あります。
しかし、運営元が公表するマッチング成功率はアプリ内でのマッチングを意味することが多く、実際に交際に発展しているワケではありません。

 

マッチングアプリは基本的にいいねやメッセージを送って、受け取った人がリアクションすることでメッセージのやり取りに発展します。
こうしたアプリ内でメッセージのやり取りをする関係になった時点でマッチング成功の扱いになることを覚えておきましょう。

 

一般的なマッチング成功率や、デート・交際・結婚に発展する割合についての調査結果を紹介します。

 

 

マッチングするのは簡単

スマホに表示されるマッチング成立画面

 

人気の高い大手マッチングアプリを使って真面目に活動すれば、大半の方が1週間以内に複数のマッチングに成功するでしょう。
マッチングアプリは、まずはアプリ上で交流をすることから始まるため、アプローチをしても軒並み断られることはありませんし、プロフィール情報をちゃんと入力しておけば一定数のアプローチを受けられます。

 

いいねやメッセージを送ってマッチングする確率は、ユーザーや相手に求める理想の高さで変わってきます。
高い人はマッチング率90%以上。普通の人でもプロフィール情報をしっかり入力し、年齢が近いなど身の丈にあったユーザーにアプローチをすれば、30~60%ほどのマッチング率を期待できるでしょう。

 

 

カップル成立率は50分の1?

大手マッチングアプリのペアーズは2019年2月に累計利用者数が1,000万人を突破。同年1月にはお付き合いしたカップル20万人以上のデータを公開しました。
単純計算で会員50人に1人の割合でカップル成立している計算です。

 

恋人を見つける確率が非常に低いように見えますが、ペアーズはFacebook連動型で、カップルになったらお互いにFacebookのステータスを交際中に変えるのがローカルルールとして定着しています。
ペアーズおよびFacebookでの交際を公開する手間があるため、付き合うことになったけど申請をしていない方もたくさんいる可能性が高いでしょう。

 

また、ペアーズは他のマッチングアプリと併用している方が多く、ペアーズで出会いを探していたけどマッチングアプリ以外で恋人が見つかる方も一定数います。
これらの事情を踏まえると、マッチングアプリを使う方の10~20人に1人くらいの割合で恋人を見つけられる計算ではないでしょうか。

 

 

女性の方が有利

空に向かって両手を挙げる女性

 

真剣な恋人探しを目的にしたマッチングアプリの場合、男性よりも女性の方が圧倒的にマッチング率が高いです。
どのマッチングアプリにも共通していることで、ガラケー時代の出会い系サイトから同様の傾向が顕著に表れています。

 

女性の場合は、しっかり顔写真を公開して相手に求める理想を低くすれば、スピーディーにマッチングして恋人を作れる可能性が高いです。
男性の場合はスペック次第の部分もありますが、女性よりも男性比率が高いので真剣に活動してもマッチング率が低かったり、デートや恋人への関係に発展しなかったりすることがあります。

 

マッチングアプリを利用している方は常に複数の方とのやり取りをしていますし、マッチング後も退会や休止をしない限り新たなアプローチを受けるものです。
ライバルが多いこともあり、理想が高かったり積極性が低かったりすると満足のいく結果を得ることはできません。
利用者数が増えすぎたことで、マッチングアプリで恋人を作るのが難しくなったという意見もあるようです。

 

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